CLA"あきらめ"も大事
2015-09-08


7月にLabVIEW認定設計者(CLA)試験に合格しました。

受験の準備に当たって、いろいろな方面から情報を頂き、攻略方を検討したので、その研究結果の一部を紹介します。

CLAでは短時間で多くの作業が求められるので、時間配分が重要です。

海外のブログでも書かれていたので、評価基準の配点の項目に従って時間配分を考えました。

[URL]

配点は下記です。

・ユーザインタフェースおよびブロックダイアグラムのスタイル : 10点
・ドキュメント化 : 20点
・仕様の実装度 : 30点
・アーキテクチャ開発 : 40点

作業の順番は逆で、時間配分の目安は下記にしました。

1.アーキテクチャ開発 1時間15分
2.仕様の実装度    2時間15分
3.ドキュメント化   30分

※スタイルは全体の作業に関連するので時間は割り当てません。

アーキテクチャ開発ではフレームワークのテンプレートを作成します。

これは事前に練習しておき、できるだけ早く作ります。 このテンプレートをコピーして仕様で必要なモジュールを作ります。

次に、各モジュールの中の処理ケース等を仕様書に従って実装していきます。

全ての仕様の網羅を目指し、次々に処理ケースを作ってタグを貼りこみます。 タグは仕様書に書かれている[Covers: SD1]といった文字列です。 このタグを、対応する場所にフリーラベルで貼ります。 採点では、要件管理ソフトウェアNI Requirements Gateway 使って調査するらしいので、全てのタグを入れる事が重要です。

[URL]

実装で、あまり細部にこだわらない事も必要です。

仕様を読んでも、理解できない所は、タグだけ貼って、あきらめる事も重要です。 とにかく時間が足りないので、サクサク進むようにしましょう。

最後は、ドキュメント化と、確認作業です。

アーキテクチャ開発を短時間で終わらせ、実装に時間を回すと良いと思います。

実際に数カ所、理解に苦しむ記述がありました、翻訳が、、

あ、誰か来たようです。今回はここまでといたします。

[CLA]

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